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2009.06.16

豚インフルで

母親は、ロンドンを満喫して、今日帰っていきました。

自分では行かないところに一緒に行ったりしたので、いい経験でした。

◆◆◆

たとえばこんなこと。

土曜にボードベロー・マーケットというアンティーク・マーケットに行ってみたら、

「銀のトースト立てが欲しい」と言うので、

「そんなマニアックな製品、あるのか?」
と思いながら、銀製品の店に入ってみたら、

あった。

しかも何種類も。

なぜ、ヴィクトリア時代とかに、
そんなにトーストを立てることに需要があったのかわからないけど、

とにかく、「銀のトースト立て」というものは確かに存在しました。

私が知らないだけで、一般的なものなの?これ?
こんなモノです。

Photo

下のバター・ナイフは、私がトースト立てになぞらえて買ったものですが、
こっちはヴィクトリアンでも銀メッキなので安いです。
(トースト立ての20分の1くらい。)

母親的には、朝、これでトーストをサーブするのが、
かなりロマンチックなことなのでしょう。

◆◆◆

意外だったのは、アンティーク・マーケットという名前から、
少しいかがわしい感じのものを想像していたのですが、実際は普通の店でした。

ただ、店の前に安売りのストールがたっているという点だけ、
「マーケット」らしさがあります。

Photo

◆◆◆

それにしても、今の形のトーストって昔からあったのか、
と思い、適当に調べてみたら、

20世紀まで、パンをスライスするマシンも、電気トースターも(当然)なかったらしい。
そりゃ、大変ですね。

パン切って、それぞれ手で焼いたものなんて、なんて贅沢。

銀のトースト立てにも立てたくなりますわ、と少し納得。

the best thing since sliced bread
が、「すごく画期的な発明」を表す慣用句となってることも、大納得。

(※これは、アメリカで初めてsliced breadをマス・プロダクション化した会社の1930年代の宣伝文句から由来してるとか。)

◆◆◆

さて、母親も帰ってしまったし、

自分の英語の質と処理速度を向上させるためには
生活から日本語を追放した方がいいのかな、と思わなくもないけれど
(いまコレを書いていることを指す)、

そこまでストイックになれません。

私は帰ったときにも、「日本語がでなくなった」
とは言わない(言えない)んだろうなあ。

本当は、言ってみたいんですがね。

◆◆◆

日本語の追放案はボツにして、
逆に英語のインプットを増やそうと、
自分の興味と関係ないものでも読んでみることにしてみました。

普段は無視する英語のフリーペーパー(薄い新聞みたいなやつ)も、
ちゃんと読んでみました。

そしたらいきなり、

New mother named as first Briton to die from swine flu

って。

いつもながらタイトルからここまで、前置きが長くてすみませんが、
(タイトルの付け方が間違ってるのか)
アメリカ大陸以外で初の豚インフルによる死者が、イギリスで出てしまいました。

自分の健康はそこまで心配してないけれど、
帰ったとき入国拒否されないかが心配です。

母親は日本にいれてもらえたんだろうか。

◆◆◆

書いてある英語は、話すのと単語が違うので面白いです。
この記事でも、

She was named as Jacqui Fleming, 38, from Glasgow, who fought the virus for more than a fortnight.

と書いてあったので、2週間をなんでfortnightっていうんだろう?とふと思い、

[fort(砦)+night(夜)= 2週間?]

で、(暇人だな〜と思いながら)ググってみました。

そしたらなぜかインドの新聞のHPがひっかかり、

fourtnight = fourteen nights

っていう、とても残念なオチでした。
私、アホだな、と思った瞬間。

ちなみに

sennight = seven nights = 1週間

◆◆◆

イギリスに来た当初、イギリス人に英語のことを言ったら、
「大丈夫、帰るときにはクイーンズ・イングリッシュになってるさ!」
と言われたのですが、

イギリスに来てこのかた、クイーンズ・イングリッシュらしき言語をしゃべる人には会ってません。
そもそもオフィスはほとんど多国籍集団ですしね。

いかがわしいクッキーの屋台で、
エリザベス女王の似顔絵が描いてあり、
ふきだしに

One seldom has a cookie as fine as this.

と書いてあったのを見たくらいです。

実際使っているのはfineどころか、niceあるいはsuper nice、coolあるいはsuper cool。
ボキャ貧かつほめられたことではない気がする。

◆◆◆

とまあ、英語のことばかり書いていますが、

最近、日記が長いのは、日本語を書きたくなるからです。

ホームシックの始まりでないことを願います。

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コメント

だいぶ経った気がするけど、誕生日おめでとう。
元気そうで何より。

豚インフルに関して
どうやら、最近の日本は世界からみたら危険な国らしく、日本に来ることを拒む国もあるそうな。こないだ精華大学もワークショップキャンセルしてきたしね。
ある友達も、海外旅行前に「帰国後数日は出社禁止だ~」と喜んでたけど、帰ってきたら日本ではやってるからなくなったって萎えてたよ。
ということで、帰るのは問題なさそう(笑)

ありがとう。
そちらは調子はいかが?
豚インフル、そうみたいだね。なんか学校のメーリスで注意報がまわってきたよ。
ワークショップキャンセルはすごいなあ。

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